日本ラインの美しさと華やかさを競う犬山焼の歴史は古く、今から約300年前の元禄年間(1688~1704年)に開窯して以来、鉄釉や灰釉を施した瀬戸風のものから、細密な青華磁器や素朴な光琳風の桜もみじを描いた雲錦手の陶器、呉州赤絵や交跡風の華麗なものにいたるまで、犬山藩主 成瀬公のお庭焼として多くの名品が生まれ、現在に至っています。
近年、手作りや手描きの良さを評価される方々が年と共に増えています。そのご期待に応えるべく、伝統を生かしつつ、時代の感覚を表現した作品作りに日夜励んでおります。今後ともよろしくお願いいたします。
第107回 益子春の陶器市 終了
白山工房(尾関翼郎)出店させていただきました。多くのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
只今、夏のおすすめアイテムをご覧いただけるようネットショップを準備中です。お品物の準備が整っている場合もございます。お気軽にお問合せ下さい。お問合せはコチラ
犬山藩の御用瓦師を務め、特に産業振興に熱心だった尾関作十郎信行。陶窯の再建、陶工の選定、土の厳選と苦労を重ね犬山焼の復興に尽力し、その後二代目作十郎信美の陶磁器の研究をはじめ、三代作十郎信敬 ・四代作十郎博・五代作十郎昇と、それぞれの方法で進歩を遂げてきました。
白山工房は当陶房(犬山焼本窯元尾関作十郎陶房)の素地師:尾関翼郎の日常使いにより扱いやすい半磁器のシンプルな器を主に展開しております。
また、年に数回、犬山(愛知県)の窯を離れ、全国各地で行われている「陶器市」イベントに出店さていただいております。
天保14(1843)年頃に建てられた主屋の一部を改装中です。詳細は…もう少しお待ち下さい。
只今準備中